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つじお

Author:つじお
旅に惹かれ始めた。
どんな旅になるのか、どんな結果が待っているのか。
まるで想像がつかない。

今までの人生の中で、まるで想像がつかないことを
僕はしたことが無い。
初めて『夢』という言葉と向き合うことになった。
僕は初めて、人生を生きることにしたのかもしれない。

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旅から帰国して1年が過ぎた日

早いものでという言葉を使う気も起きない程、僕の中では昔話みたい。
なんだか本当にまだ1年しか経っていないのかと疑いたくなる。
徐々に、徐々に、僕の中の「大切な想い出」という引き出しに眠っていく記憶。


あの旅で得たものも失ったものも色々ある。
詰まりに詰まった旅だった。
それでも、今となっては僕の人生のただの「大事な」一部でしかない。
僕の「大事な」人生は続いていて、
そして今という瞬間はあの旅の「記憶」よりももっと大切な時間。
あの旅の瞬間が僕にとって大切だったように。


いまの僕は随分と肩の力が抜けている気がする。
出発前、なにか1つでも持ち帰らなければと闘牛さながらに興奮していた自分を今日、想い出した。
持ち帰るものは、帰国後に役立つもので。
自分の未来の仕事として生かせるもので。
人生を豊かにするためのヒントや答え。
確かそんなものを、求めていたはず。


旅の途中で、そんなものいらないやって想った。
面白そうなこと、いま自分がやってみたいこと、そんなことだけに意識を向けていった。
予定の半分も周っていなかったけれど。
旅はもういいかなって想ったから、日本に帰りたい理由があったから、1年前のこの日に帰国した。
そしてこの1年間、そんな「意識」をずっと持ちながら生きてきたんだと想う。


好きなことだけをやればいいとか言うつもりでは全然なくて。


いま、オーストラリアでキッチンハンドとして働いていて。
仕事自体は学生時代のアルバイトの仕事とまるで変わらないし。
レストランの中で一番肩身の狭い「なんでも屋」のような存在。
これが生涯掛けてやりたい仕事だ!なんて口が裂けても言えない。


ただ、僕の「意識」がこの仕事を面白くしてくれている。


プロの作るひとつひとつの料理に込めるなにかを間近で見られる喜びを感じ。
賄いで食べる料理のどれもが度肝を抜かれる美味しさで心が震え。
こんな風に自分も美味しいものが作れたらなって創作意欲も沸き上がり。
自然と洗い場に置かれたソースを舐めている自分。
これは何って好奇心でシェフに聞いてレシピを盗んでやろうとする自分。
英語の面でもネイティブの話し方や使う言葉は新しい発見だらけで。
なんでも屋として皆の役に立つように色々な創意工夫もこらす。


別に将来シェフになるんだ!って想っている訳じゃない。
ただ、面白そうなこと、いま自分がやってみたいこと、そんなことだけに意識を向けると、
色んな「小さな」自分の興味・関心がにょきにょき現れてくる感じがある。
それは仕事だけじゃなくて、生活という場の色んなところでも、そう。


最近は、ちょっとこんな感じで。
少しずつ少しずつ、ひとつひとつの「目の前のこと」をより大事にするようになってきてて。
それがなんだか心地良いのと、随分としっくりきてる気がするのです。


過去も未来ももちろん大切な自分の一部だけれど。
こんな風に毎日の「日常」に、彩りを添えていくのもなんだか素敵で楽しいなと。
今を大切に。こんなありきたりな言葉の為の言葉が、
日々の生活に活けられる様になったのもあの旅のおかげかもしれない。


今日もまだ、少し時間が残っているし。
FRIENDSでも観て、また笑おう。



2015.07.09


Topic:世界一周
Genre:Tour

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Re:

Wさん

ありがとう御座います!
歳を重ねることにあまり喜びを感じなくなってきた一方で、
誕生日というのはまた不思議なワクワク感があるんだなぁって想いました。

一年が経ちましたね。
世界の一部をほんのりつまんで周ったあの旅でさえ、本当に色々なことがあったなと想います。
それこそ、事故で骨折したり、盗難にあったり(ブログではまだ書いてないけど笑)...自分の弱さや情けない部分がさらけ出てきて何もかもが嫌になったこともありましたね。

でも、今は本当に仏の様です。笑
それはきっと、旅を通して自分のことが好きになったからでしょうね。
弱い自分、情けない自分、成長しない自分、変わらない自分。
自分の中の、色んな自分と嫌になるぐらい改めて向き合って。
その一方で、そんな弱虫な自分達をこれでもかって補うだけの自分達もいて。
ここぞで頑張る自分、勇気を出す自分、勘が働く自分、思い遣れる自分。
色んな自分が、自分の中で生きてるんだなーって想ったら、なんか全部愛おしくなっちゃったんですよね。笑
どんな自分も可愛く見えてきたんです。

だから、今は自分のことが結構好きで。
そうすると、何しててもすごく楽だなーって。
逃げ出しても、頑張っても、失敗しても、成功しても、好きな自分がすることなら別に何でも良いやって。
想える様になったんですよね。
さて、僕は何を言ってるのでしょう。笑

Wさんの直面している悩み、僕なんかじゃ計り知れない、きっと大変なものだと想います。
しかも色んな気持ちがせめぎ合ってなかなか自分の本心が分かり辛いかもですね。
ただ、どんな選択をしても、それを選んだ自分を褒めてあげて良いと想いますよ^^
素敵な「Wさんの一面」が選んだ選択肢なんですから。

大学生...にはまだ分からないことって、あると想います。
自分も昔そうだったように。

社会出てから旅に出るのと、大学生が休学して旅に出るのはきっと質感が違うし。
勉学に励むことが出来る意味や喜びもまた、違うんじゃないかなと。
それはやっぱり歳を重ねていかないと気付かないものでもあるし、気付けないのかもしれない。
でも、彼らがそういう歳になったときに、Wさんのあの日の姿を改めて感じるかもしれないですよ。
やっぱり凄いことです。

さて、次回の更新はいつになるやら。
是非、気長に待ってて下さい。笑
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